師長あいさつ

看護師長 松下 祐子 看護師長 松下 祐子


超高齢化社会が進む中、これからは心不全患者様の増加していく時代=心不全パンデミックと言われており、心臓リハビリテーション(以下:心リハ)の必要性もますます高まっています。

田上心臓リハビリテーション病院は平成20年から心リハを取り入れており、心不全・心臓手術後・下肢動脈疾患などの患者様の病状改善・再発予防に力を入れてきました。 また心臓疾患以外の内科疾患・長期療養が必要な方も受け入れています。

看護部は「専門的知識と技術、そして温かい心で、安全な看護を提供します」を看護理念に日々、頑張っております。また、現在心臓リハビリテーション指導士や糖尿病療養指導士が在籍しており、今後は心不全療養指導士を有する看護師を増やす予定です。

当病院は、小規模病院ではありますが他職種と協力し、勉強会も行い、スタッフの育成と病院機能を高めていくことで、地域から信頼される病院を目指しております。心リハをみなさんに理解し、利用していただくことで平均寿命を延ばすだけでなく、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を延ばすお手伝いができればと思っております。